【海外ニュース】手榴弾を持ち込みあわや大惨事。日本にもある出来事【不定期ニュース】
私が気になったニュースをお届け。
今回は海外のスウェーデンで起こった恐ろしい出来事をピックアップ。
2019年9月12日にCNNのニュースサイト記事にあった、
『子供が手榴弾を幼稚園の教室に持ち込んで大騒ぎしたニュース』
海外でそんな事が起きたんだと他人事にしてはいけない事件なので要注意。
海外のスウェーデンで子供が手榴弾を持ち込み爆弾処理班が出動
ニュースの内容をかいつまんで紹介すると、
警察によると、10日に子どもたちが帰宅した後、職員が不審物を見つけて通報した。現場に駆け付けた警察が調べた結果、手投げ弾だったことが分かり、爆弾処理班が出動した。
警察によると、手投げ弾はライフル銃のカートリッジ(弾薬筒)のような形状で、大きさはカートリッジより大きかった。爆発物の専門家は、動かすのは危険が大きすぎると判断。園内で解体処理が行われた。
手投げ弾は軍の演習場で園児が見つけたものだった。演習場は、射撃訓練が行われていない時期に一般に公開されることがある。ただし、見慣れないものには触れないよう注意が呼びかけられていた。
とのこと。
手榴弾を持ち込んだのは7歳未満の子供で、まだ危機管理能力が十分に備わっていないと思われるため仕方ないが、手榴弾が爆発せずに処理できたので一安心となる出来事である。
しかしながらこの出来事は、海外だからこそ起こった事件と思って気にする必要はないという事件ではない。
日本国内でもあり得る出来事なのである。
日本の沖縄県で手榴弾を持ち込み自衛隊が出動した事件
ニュースの内容をかいつまんで紹介すると、
【宜野湾】沖縄県宜野湾市内で5月30日、男子小中学生ら複数人が発見した不発弾(手榴弾(しゅりゅうだん))を投げたり、自転車かごに入れて走り回ったりして遊んでいたことが5日、分かった。自宅に持ち帰った児童らの保護者が宜野湾署に通報して自衛隊が回収した。学生らにけがはなかった。
宜野湾署や当事者の小学生が通う市立大謝名小学校によると、5月30日午後6時半ごろ、児童らが市嘉数の田芋畑周辺の石積みから不発弾を発見した。陸上自衛隊不発弾処理隊によると、不発弾は沖縄戦時の米国製手榴弾で長さ11・5センチ、重さ640グラムで、信管は壊れ作動しない状態だったという。宜野湾署が県警本部を通じて陸上自衛隊第15旅団に要請し、陸上自衛隊不発弾処理隊が午後8時13分に回収した。
とのこと。
昔の話ではなく今年の話で、
2019年5月30日に起きた出来事である。
沖縄県で起きた出来事も子供が見つけたもので、幸いにも爆発はせずにきちんと処理を済ませる事ができた事件である。
子供が手榴弾を家に持ち込んできたら、親は驚きだけでは済まないだろう。
石積みの中から手榴弾を発見
海外で起きた事件と沖縄県で起きた事件を比べて質が悪いのが、
石積みから発見した
事である。
海外では軍の演習場で手榴弾を発見したのだが、
また、
『別のニュース記事』では、「2009年に観光客が海岸で手榴弾を発見し、リュックサックに入れて旅行機やフェリーで運んだ事案が発生」と記載されている。
沖縄県に住む人だけではなく、沖縄県に観光に来る人も注意をしなければならない。
長年放置されていた不発弾だから今更爆発はしないだろうと安直に考えてはいけない。
実際に爆発を起こしたケースもあるため警戒は必要である。
沖縄県に住む人もそうだが、
沖縄県に観光に来る人も、子供が「珍しいものを拾った」や「おもちゃを拾った」と言って持ってきた際は、
不発弾なのでは?
と警戒する気持ちも頭の片隅に置いておく必要があるのかもしれない。
また、
綺麗な青空を見ながら、
綺麗な海を見ながら、
歩いていて不発弾を蹴飛ばすことがないように・・・