毎日を生きる、そして活きる

毎日を生きる、そして活きる

発達障害。うつ。無職。引きこもり。日々の思考や行動を書いた日常系がメインで社会復帰に向けての奮闘ブログです。その他発達障害関連や処方薬レポート、プログラミングなどの記事を書いてます。

【155日目】インチュニブで衝動性は抑えられている気がする【インチュニブ服用レポート#12】

この記事をシェアする

インチュニブ投与開始から155日目の第十二弾となるインチュニブ服用レポートです。

インチュニブの用量を4mgにしてからは約7週間が経過した49日目となります。


今回はブログの記事投稿をお休みして、ブログカスタマイズに専念していたので前回までの様な活動記録を交えてご報告ができません。
なので、簡素的にまとめたご報告をしたいと思います。

 

▼前回のインチュニブ服用レポートはコチラ▼

holdambition.hatenablog.com

 

 

インチュニブとは

そもそもインチュニブとは何かについて簡単に説明したいと思います。

インチュニブとは、一般名は『グアンファシン塩酸塩』と呼ばれ、ADHD(注意欠陥・多動性障害)患者を対象に「不注意」「多動性」「衝動性」の改善を期待される治療剤です。

日本国内で2017年5月に18歳未満の小児期対象として販売開始され、2019年6月に世界で初めて18歳以上の患者へと適応拡大されたADHD患者のための薬です。


元々は『エスタリック錠』と呼ばれる血圧を下げる薬で高血圧症患者に処方されていた薬をADHD患者用に再開発して作られた経緯があります。
そのため、「不注意」は改善されないが、「多動性」や「衝動性」には効果があり改善が期待されると見解があったりします。

▼詳細は下の記事でまとめています▼

holdambition.hatenablog.com

 

1月14日までに服用している薬と時間帯

前回の服用レポート作成日である12月31日から薬の種類や容量の変化は特にありません。

服用している薬の種類

  • インチュニブ4mg(1mg、1錠)(3mg、1錠)※体重64kg
  • コンサータ36mg(1錠)
  • レクサプロ5mg(0.5錠)
  • スルピリド[アメル]25mg(0.5錠)

 

服用する時間帯

特に変わらずにインチュニブ・レクサプロ・スルピリドが、
19~21時

の時間帯に服用しています。

コンサータが、
8時~10時
の時間帯に服用しています。

 

12月31日からインチュニブとコンサータ服用を続けた体調の変化

前回まではこの項目にて、他の記事と併せて活動内容のご報告をしていましたが、今回は記事作成や投稿は全くしていませんので簡単に説明して終わりたいと思います。

一応「はてなブログのこよみモード」の画像は貼り付けておきたいと思います。

 

12月31日から1月13日までの活動内容

12月31日に記事投稿をしてから、今日まで記事投稿はしていません。

インチュニブ活動記録

 

ブログ記事の投稿はしていないものの、ブログカスタマイズに精を出していたので、今日までずっと体調が悪くて休んでいた訳ではありません。

 

記録を取っていないので私が覚えている範囲ですが、1月9日、10日、11日は疲労がピークに達して何も出来ずに休んでいました。

12月31日から1月13日まで順調に活動できていた日は少なく、2,3日ほどしかありません。

ほとんどの日が疲れを感じていて、朝にコンサータを服用していても集中がすぐに切れて休憩を取ることが多かったです。

休憩をして、回復したと思ったらブログカスタマイズしてを繰り返して、日常系の記事作成をする時間帯になったら疲れ果てて記事作成をせずに一日の活動を終えるという日が多かったです。

 

記事作成よりブログカスタマイズの優先度を高めていたために、今回は満足のいくようなレポート作成ができない事となりました。

 

インチュニブの効果について

前回に眠気をコントロールする考察として、脳みそを休める事について考えました。

前回に考えた通りに脳みそを休めて疲れを残さない様に日々を過ごしました。
しかしすぐには上手くはいかないもので、疲れが翌日まで残り続けていることは多かったです。

そんな日々の中で感じた事をご報告したいと思います。

 

衝動性は抑えられている

私が思う衝動性が抑えられていると感じるのは、疲れていることをはっきりと分かる事です。

 

衝動性が抑えられている事については、インチュニブを服用するずっと前、私がうつと診断される前の状態と比べると分かりやすいです。

 

 

心療内科に通院する以前の私は衝動性が酷かったように思います。

何かに集中できないとわかると別のことをしたりしていました。

思い付く事を挙げるとしたら、家でプログラミングの勉強をしていて、集中できないなと思うと散歩に出かけたりしていました。

そして、散歩から帰ってきたとしてもプログラミングの勉強をする訳でもなく、別の事をしたりして、どこかソワソワしている様な感じです。

 

今みたいにベットで休憩することはなかったです。

 

そして夜にはお酒を飲んでいました。

その当時は働いていてある程度の収入がありましたので、その収入をお酒に使うことが多かったです。

今考えると私にとってのお酒は強制的に思考のシャットダウンをする意味合いが強かったと思います。

体を動かしていなくても、頭の中ではぐるぐると色んなことを考えていて本当の意味合いで心を休めることをしていませんでした。

それで休まることなく、時には夜に眠れない事もしばしばありました。

 

なので、夜にお酒を飲むことは当時の私にとって明日に疲れを残さない唯一の方法みたいなものです。

お酒を飲んでから思考のシャットダウンができたら眠りに着く日々です。

 

そんな事をしていても不思議と疲れているという認識はありませんでした。

 

これが一番の問題だと思います。
疲れている認識が無いだけで本当は疲れていたんだと思います。

 

次第に日々のパフォーマンスは落ちていきます。

でも、自分では何が原因なのか分かりません。

疲れている訳でもないのに何故かできないという疑問ばかりでした。

パフォーマンスが落ちてくると嫌な出来事に出くわすことが多くなります。

そして思考の永遠ループが起きて眠れなくなるので、そこから抜け出すためにお酒を飲む。

これの繰り返しです。

 

ついには、いつも使用している銀行口座の暗証番号が思い出せなくなってからやっと少しづつ自分との向き合いを始めることとなりました。

 

 

向き合い始めるとは言っても、今みたいな考えができる様になるまでには長い期間掛かっています。

 

自分と向き合える環境づくりのために地元を離れて一人暮らしをしていた私は実家に帰りそこで働きながら向き合っていこうと考えていました。

 

しかしながら、実家に帰ってもソワソワしていて考えも上手くまとまらない事から今も通院しているクリニックへと足を運ぶのですが、そこで初めてうつと診断されてうつ治療のためのレクサプロが処方されました。

 

 

レクサプロを服用していて感じていたのは、疲れというものを凄く感じることでした。

 

今までにはない初めての経験なので、処方されている薬の副作用が酷いものだと思っていました。

 

疲れを感じるものの、衝動性は抑えられていませんでした。
頭の中ではいろんな事が駆け巡り夜に眠れない日は多かったです。
一時的に睡眠改善薬が処方されていたものの効果はいまいちでした。

 

何をどうしたらいいものか自分では分からずに疲れているのなら眠れば大丈夫という考えのもと眠くなった時に眠る日々を過ごしていました。

昼夜逆転しても気にせずにひたすら眠って疲れを取ることを意識していました。

 

しかし、一向に回復することはなく一年が過ぎた時にインチュニブが服用される事になりました。

それと同時に自分の記録用の意味合いで当ブログも再開しています。

 

インチュニブ投与初期は相変わらずに疲れを感じて怠いし、眠気が酷いし、ボーっとするしで嫌なことばかりでした。

 

しかしながら、徐々に考えて行動することが出来る様になり、最初に取り掛かった事は、昼夜逆転を治すための行動制御です。

holdambition.hatenablog.com

 
負荷を掛けるべきところと負荷を掛けないところを考えての行動をしました。
これでどうにか昼夜逆転を治すことができました。

 

インチュニブの効果で衝動性がなくなっているからこそ、夜に落ち着いて眠れるんだと思います。
昼間も眠たくなるのは、それだけ疲れを解消できていないからこそ来る眠気だと思います。

 

 

もし、衝動性を抑えることができていなかったら、色んな事に対して無理をしていたと思います。

 

うつから回復する一般論の一つに朝の散歩が良いとされています。

衝動性が抑えられなかったら、たぶんすぐさま取り入れて行動していたと思います。

 

 

うつと私を掛け合わせて回復を目指すのではなく、
うつと一般論を掛け合わせて回復を目指して無理をしていたと思います。

 

 

衝動性を抑えることにより、自分との向き合う期間を作って今の私を考えることができて、今の私にできることを選別出来ている様な気がします。

 

 

 

上手いこと衝動性をコントロールできれば良い特性としてプラスに働くことができます。

有名は所で言えば、ホリエモンこと堀江貴文さんが書籍にした多動性として強みになると思います。

 

しかし、衝動性をコントロールできていなかったら、ただの厄介者です。

闇雲に頑張って成功するか失敗するかだと思います。

 

私は失敗しました。

ネットやテレビなどで知りえた情報を基に衝動性に任せて行動を起こしていたら疲れ果てて何も考えることができなくなりました。

 

私を軸に置かずに周りの意見を軸に置いて行動することが今までに多くて、自分の特性が全然わかっていなかったのかと思います。

なので、今は衝動性を抑えて自分と向き合い、いつしか衝動性が強みになる方法を知っていこうと思います。

 

 

 

今回は以上になります。
次回の服用レポートは1月28日を予定します。
投稿しましたら追記にてお知らせ致します。

1月30日追記:次回となる服用レポートを投稿いたしましたので追記致します。

holdambition.hatenablog.com

その他の経過報告

当ブログでは、インチュニブ服用レポート以外にも様々な活動をしていますので、他の記事にも足を運んでもらえると幸いです。

 

インチュニブ関連

その他のインチュニブ服用レポートは下記に『インチュニブ服用レポート』カテゴリーからみることができます。

holdambition.hatenablog.com

 

コンサータ関連

コンサータ関連は、ちゃんとしたレポートをまとめておりませんが下記の『日常』カテゴリーにて、日々の活動記録がみれます。

コンサータを服用してどんな活動したのか、コンサータを服用しないでどんな活動をしたのかなど見ることができます。

最近は記事投稿の頻度が下がってしまっていますが、今後に毎日投稿できるように頑張ります。

holdambition.hatenablog.com